社労士は独学で合格できるのか?①
- MSL社会保険労務士事務所 代表 綱島 渉
- 2024年4月8日
- 読了時間: 3分
更新日:6月25日

結論:可能であるが、予備校や通信講座を利用した方が圧倒的に効率が良い
私自身独学(統計・白書のみWebセミナー)で合格したが、おそらく予備校や通信講座を利用した方が、圧倒的に効率が良いと思います。私は結局2000時間は勉強したので、、、
だだ、私のように限りなく孤独を好む人は独学をお勧めします。笑
独学で合格したいのであれば、以下の勉強方法がオススメです。
労基法テキスト→問題集
労安法テキスト→問題集
労災保険法テキスト→問題集
雇用保険法テキスト→問題集
労働一般常識テキスト→問題集
健康保険法テキスト→問題集
国民年金法テキスト→問題集
厚生年金法テキスト→問題集
社会保険一般常識テキスト→問題集
※順番は上記のとおりで進めてると、理解しやすいです
と科目ごとにテキストを読んだら、問題集をこなしていくと自然とどこが問われるかわかってきます。
私の経験からこの方法が一番定着しやすかったです。
まず独学で躓くポイントはテキストの何を優先的に覚えて良いのかまるでわからないことです。そして、途中でやる気を無くします。
やる気があって、テキストを丸暗記しようとしても全科目1周した頃には当然覚えていないという負のスパイラルに陥ります。
よって、もう一度言いますが、まず科目ごとにテキスト+問題集を何度も繰り返してください。
もうほとんど間違えなくなったら、ようやく過去問です。
過去問は時間を測ってやるのではなく、科目ごとに一問一答タイプで10年分は対策してください。
過去問が一番重要というのはどの勉強でも同じで、社労士試験でもめちゃくちゃ重要になっていきます。全く同じ問題はほとんど出ませんが、論点が同じ問題が複数出ます。
これもほとんど間違える事がなくなるまでやります。もちろん丸暗記ではなく、論点をしっかり意識してください。
何回もやって一度も間違えなかった問題は直前までやる必要はないと思います。
間違えた問題には印をつけ、印をつけた問題だけやれば効率が良いです。
正直これだけでも800時間以上は取られると思います。(一部の頭のいい人を除く)
そしてこの時点で合格点は取れるようになるでしょう。
しかし、社労士試験では一番の難所、一般常識があります。
この対策は直接点数に結びつくか正直微妙なところです。
なぜならどこが出るかさっぱりわからないからです。
時間がない方は運任せもありかと思います。
私は心配性なので結構やりました。
ただし、時間は取られましたが、結局点数にはあまり結びつかなかったです。
範囲広すぎて無理ゲーでした。
ただ最近の傾向ではそこまでの奇問は出ていないように感じます。(そのせいで救済もありませんが、、、、、)
②に続く、、、、
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